和歌山県の田辺商工会議所が婚活支援「ハッピープロジェクト」(通称・ハピプロ)を始めて2年近くになり「縁結び」の成果を挙げている。8組のカップルが結婚したほか、婚約中も1組。会員は口コミで増え続けており、538人(16日現在)に上っている。
16日にはハピプロ会員の田辺市上の山、自営業の池田晴夫さん(35)と上富田町朝来、井ノ上淳子さん(35)が田辺市新屋敷町の商工会議所に入籍の報告に訪れた。
晴夫さんは昨年5月、新聞記事でハピプロを知り入会。今年1月末に白浜町のホテルで開かれたハピプロのイベント(ケーキ作り)に参加。そこで淳子さんと知り合い、付き合い始めて3カ月で結婚した。晴夫さんは「女性と知り合える機会が少なく、出会いをお膳立てしてくれるので有り難い」と話す。
妻の淳子さんは昨年7月に友達に誘われて入会。「当初は彼氏ができればと思って参加していたので、結婚することになって自分でもびっくりしている」と話す。
商議所は2009年6月、独身男女に出会いの場を提供する地域貢献事業としてハピプロを開始した。会費は入会時に2年間の登録費1500円(6月1日から2千円)が必要。現在、会員は男性270人、女性268人。
定期的に会員を対象にしたイベントを打ち、カップル誕生が続いている。商議所の担当者は「会員が増えたのでPRしていないが、それでも口コミで増える。出会いの場を求めている人が多くいるので貢献したい」と話す。
紀伊民報 5月17日より